しゃどるッ娘くらぶ設定
全キャラ共通設定・12

 

HERE COMES A NEW CHALLENGER!

【白瀬 奈々しらせ なな】→ほくと
漫才師「すっとこどすこい」のような漫才師になるのが夢。生来のボケ担当。しかし本人はツッコミ役に憧れているのだからたちが悪い。
・小学2年の時に大阪へ旅行に行った際、松竹座で公演されていた「すっとこどすこい」の漫才を観劇し、強い感動を覚えた。大げさな小道具や派手な演出がなくても、スタンドマイクと相方がいればここまで人を笑わせる事が出来るのかと憧れるようになった。ちなみにその時見た漫才がすっとこどすこいの大阪での最後の漫才。演目名は「すっとこどすこいの一人相撲千秋楽〜しゃべくり48手全部見せたるで!〜」
・チャームポイントはカチューシャによって強調される広いおでこ。本人は知的さを演出しているつもりだが、七菜の突っ込みの格好の的となっている。休み時間が終わったら大体いつもセットした前髪が少し乱れ、額がちょっと赤くなっている。エロイね。所有カチューシャの柄には数式や英字新聞、眼鏡などがあるが、その理由が「頭良さそうでしょ」という頭の悪いもの。
・眼が大きく、瞳にたくさん光が入るため目力が強い。その反面口元のしまりが悪く、他人からはぼーっとしているように見られがち。そんな時は大体漫才のネタのことを考えている。
・母親もお笑い好きだが、いわゆるイケメン芸人ばかりを追いかけるミーハーファンなので、時折「ママの見方は間違ってる!イケメンがいいならアイドルがやってる学芸会レベルのコント番組でも見てたらイイ!」と犬も猫も食わないようなケンカをしている。その横で東京在住の阪神ファンである父親は、占領されたテレビを諦めて携帯のワンセグで野球中継を観戦。
・七菜が青井いかりの娘だと知ったのは4年生の時の授業参観。仕事の予定がなかったので参観に訪れていたのを目撃し、迷わず宿題用紙にサインを貰いに行って先生に「提出する気0か白瀬」と突っ込まれていた。
・最初は憧れの漫才師とお近づきになるために娘の七菜と接触していたが、七菜自身のお笑いセンスに心酔し、以降クラスが変わっても一緒につるむ仲になった。
・出合った頃の七菜はあまり父親のことを良く思っておらず、奈々はそれが我慢できなかったので半年ほどかけてすっとこどすこいの凄さを語り続けた。効果は上々。
・自分で感じている自己像と、他人が感じている像が真逆にずれている。ただそれが悪いイメージにはならずに「天然」として周囲には受け止められている。ただ本人は天然だとは認めたがらない。
・「面白い」=「かっこいい」という大阪の男子小学生のような感性。ファッションにもそれが取り入れられることがあり、珍妙なデザインのシャツをドヤ顔で着てくる時がある。
・生まれた時から芸人の娘として生きてきた七菜を「芸歴が上の先輩」として見ており、生まれた月の早さもあって「なな姉さん」や「なな姉(ねえ)」と呼び慕っている。七菜の家にもよく遊びに行き、いかりからも実の娘のように可愛がられていて、家族ぐるみの付き合いも増えてきた。
・名前はほくとの幼少時の名前「訃(しらせ)」からイメージ。奈々に関しては七菜との絡みで面白そうだからと、メテオコンボ「訃刀(しらせがたな)」で振り下ろしていた薙刀(なぎなた)の頭2文字を取ってつけた。
・得意科目:国語、図工、音楽  苦手科目:算数

【辰巳 摩耶火たつみまやか】→クリムゾン・ヴァイパー
・人から注目されたい、気を惹きたい、構ってもらいたいという意識から、虚言癖の傾向がある。オカルトの話題で盛り上がっていると「ワタシ幽霊見たことあるし!」と嘯いてみたり、誰々がJSモデルとしてスカウトされた等の噂が流れたりすると「ワタシもこの前声かけられたし!」と何とか話題の中心になろうと必死になる。あ、これ女児版のびただわ。ドラちゃんはいない。
・元々は自宅にいる時は常にジャージでいるような地味な子だったが、3年生の時に弟の竜(とおる)が生まれ、一時的とはいえ両親の愛情がそちらに向いてしまったために(実際はそうではなかったが)承認欲求が強まったと考えられる。
また4年生になった時にクラブ活動が始まり、それまで仲良くしていた多くの友達が自分とは違う部活を始め、会話や一緒に過ごす時間が減ってしまい、それも「ワタシ皆から避けられてる!?もっと目立たなきゃ!
もっといい女にならなきゃ!」という思い込みを強めてしまう一因になった。ちなみに摩耶火はサイエンス同好会。女子2男子3
・交友関係は広い。友達の友達は友達!という付き合いをしており、交流密度よりも交流人数を重視する傾向がある。そのため時々グループの中に名前の知らない子もいたりする。
・とにかく自分に注目されたい、より魅力的な女性になりたいと願い、てっとり早く女子力を上げるためにティーンズ雑誌に載ってるようなファッションをガンガン真似ている。自分でも(これは服なのかな…?)と疑問に思うような物でも、流行ってそうならとりあえず着てみる。歩きにくそうな靴でもとりあえず履いてみる。自身の価値を高め、上位承認欲求を満たそうと努力するが、その方法がよく分かってないマン!誰がマンやねん!
・派手な見た目と有る事無い事大言するためチャラそうに見えるが、科学や宇宙のことに極めて強い関心を抱く理系ッ娘くらぶ。父親が「週刊宇宙の神秘」や「週刊地球の鉱物コレクション」等の全巻集めると完成!系の雑誌を途中まで買っては放置していたのを譲り受けて愛読していたことが、摩耶火の科学に対する好奇心と、未完のせいで満たされない探究心を強めていった。
・自分の生きている宇宙や空間が、様々な可能性があるにせよいずれ『終わってしまう』ことを知った時、怖くて怖くて泣いてしまった。当たり前のように続いてる現代社会も、自分の子孫も、人間と言う種の存在も、これからどうなるかは分からないが『終わる』ことだけは確実に約束されている未来。時々「終わる宇宙の中でも生き続ける自分」の夢を見ては寝汗びっしょりになって起きる。お母さん、これオネショとちゃいますねん!
・クラスは違うが安鞍星花と同じ学校。宇宙や科学のことに詳しかったり、虚言ではあるが「幽霊を見た」と言い張った摩耶火に対して興味を抱き、ちょこちょこムー等を持って接触しに来る。摩耶火は「Newtonならまだしもムーとか宇宙ナメんな!」と塩まいて追い返す。このやり取りをするためだけに家から味塩を持ってきてる。星花のファッションには一目置いている。
・人より少し厚めの唇がコンプレックス。いつかはそれがセクシーリップだと気づけるお年頃になるよ。
・名前の由来はViperの蛇とセイスモハンマーのイメージ元であるジュラ紀最大の恐竜セイスモザウルスから辰()()。摩耶火は、ヴァイパーのS.I.Nにおける偽名マヤと火を使った技が多いから。弟の竜(とおる)はサンダーナックルの雷とセイスモハンマーの槌からトールハンマーを連想。セイスモザウルスの要素も入れて竜の字にした。
・得意科目:理科、算数、図工  苦手科目:なし(割と何でもそつなくこなす)

【青井 七菜あおい ななな】→七瀬
・父親は関西ではそこそこ名の知られた本格漫才コンビ「すっとこどすこい」のツッコミ役である青井いかり。有名になるため七菜が2年生の時に東京に進出してきたが、いまいちブレイクできずに悶々としている。
・頭の回転と状況判断が速く、あらゆるボケに対して的確なスピードと言葉で即座に突っこめる。物心ついた時から父親の漫才やコント番組を繰り返し見てきた賜物。派手な音がするばかりで実際は全然痛みがなく、むしろ心地よい衝撃を与える神懸り的なツッコミができる。周囲からは「エンジェルタッチ」と密かに呼ばれている。
・名前の由来は「七草」からつけたと教えられてたが、実際は父親が売れない独身時代にはまっていたパチスロのスリーセブン(777)が由来。
・大阪に在住時の夢は父親と同じ漫才師だったが、東京で日の目を見ることがなくなってから公務員を目指すようになった。しかし心の底では父のような漫才師になりたいと思っている。つまり環境によって自分の立場や考え方ををコロコロ変える「芯の無い子ども」。器用に色々こなせるが、夢中になれないのでそこそこの結果で毎回終わる。
・夢や理想というものを軽蔑しながら、自身に無いそれに対して強烈に憧れを抱いている。
・クラスの中でも背の低いほう。だけど早生まれなので周囲より早く誕生日を迎えるため、「アタシのほうが年上なんやぞ!」と、ちょっとお姉さんぶるときがある。くそ!いじためい!
・上記の理由と友達の白瀬奈々が「なな姉!」と慕ってくる事、それと白瀬奈々と呼び名が似ていてややこしいことから周囲からも「ななねー」と呼ばれている。中には本当の姉妹だと勘違いしている教師や生徒もいる。
・最近は奈々の猛烈な父親プッシュと、休み時間に行う漫才の真似事が楽しくなってきて「このタイミングでこの単語をこのくらいの大きさの声で言ったら笑いが取れるな」という感覚が自然と養われつつある。それに伴って父親の仕事の大変さがなんとなく分かるようになってきた。昼間のパパは男だぜ!
・運動神経もいいので男子のドッヂボールなんかにも参加するがスカートだと動きづらい、だけどジーパンってのも色気がない。パンチラを決して許さず女らしさを失わないと言う理由でキュロットスカートを好んで履く。それでもなんとか裾からパンツが拝めないものかと影ながら努力している男子の気持を知ってか知らずか、キュロットの下にはショートスパッツを履いている。
・キャラ造形での名前の由来:やっぱ古くからの格ゲーマニアとしては「七瀬」と聞いたらあすか120%の七瀬葵を連想してしまうっしょ! で、名前には「なな」という音を必ず入れたかったのと、同じ音が3つ続くキャラというのを作った事がないので、どういう化学変化を起こすか試してみたかった。きっと憤慨したら「ななな…ッ!」て顔真っ赤にさせるよ。いじめたい!
・得意科目:国語、算数、体育  苦手科目:理科(勉強自体はできるが理科室にいると何故か気分が悪くなるため)

【羽賀宮 満喜子はがみやまきこ】→源柳斎真紀
・歴史ある日本舞踊宗家の長女として生まれる。母親は体が弱く、満喜子が2歳の時に他界。祖母を家長とした女傑一家(父親は婿養子)で幼少時より厳しい稽古と躾の毎日だったが、小4の時に好きだった男子に告白した際「羽賀宮んち何だか怖いし…」と振られたのをきっかけに、「家柄」というのを嫌悪するようになる。その数日後に二日間にわたる家出を敢行。小さな地元新聞の記事にもなった。
家を出ている間は子供たちの間で「けいちゃん」と呼ばれている浮浪者のもとで過ごしていた。そこで御家の事、振られた事、これから先ずっと家柄を背負って生き続けなければならない事、誰も自分自身を見てくれない事など、ずっと抱えてた不満を打ち明けた。最終的にけいちゃんから「あんたはまだまだ若いんだから人生をこうだ!と決め付けるのはダメでしょ?いつかあんたのことを分かってくれる人が現れるからまぁ安心しなさいな。どうにもならんかったらおっちゃんみたいに世の中捨てたらいいだけだから軽い軽い!人生ちょろ甘だと思って今はおうちに帰りなさい。こんな所にいたらあんたがダメになる」と諭されて帰宅した。ちなみにこの時人生初のカップ麺を食す。
・家出事件の後、もうこれ以上奇行を繰り返させないようにさらに躾を厳しくしようという「祖母派」と、それは反発を強めてしまって逆効果なので少し緩めてあげたほうがいいという「父親派」で言い争いが続いたが、羽賀宮家に婿入りしてから初めて見せる父の熱意と、次女の舞子(8)が学校のダンス授業から日舞にも興味を持ち始めたこともあって、満喜子のある程度の自由が約束された。
・今まで「衣服の乱れは心の乱れ」として好きな服が選べなかった分、自由に買えるようになってからは派手な色で露出が高めの物を好んで選ぶようになる。ただ、あまりにも「破廉恥」なものだと、辛口おばあのファッションチェックによって勝手に処分されてしまう。そのたび「私のお小遣いで買ったのに!」「私は満喜子さんの『年相応な生活がしたい』という主張はある程度認めましたが、あのような衣服の役割を果たしていない淫らな格好をしても良いとは言いませんでしたよ。代わりに私が満喜子さんくらいの年頃に来ていた御着物を差し上げm」「可愛くないからいらない!」「なんやて!?」という祖母と孫の不器用なコミュニケーションが繰り広げられている。孫に突っかかられてまんざらでもないんだよねおばあちゃん?
・ミニスカは扇情的過ぎるのでせめてショートジーンズまで!と祖母からミニスカ禁止令が出ているが、これ、逆効果です。
・友達からのアダ名は「マッピー」満喜子の「音」からではなく「意味」から来てる。一時期クラスの間で自分の名前を英語にしてみようぜギャハハというアホ男子っぽい遊びが流行った。その際「満喜子→MAX HAPPY→MAPPY→マッピー」となった
・派手な服が好きなのと、生まれつき髪の色素が薄いせいで、チャラくてチョロい感じに見られるのが嫌。とにかく家柄や見た目だけで自身を判断されるのを嫌い、本当の自分を見て欲しいと願うも、じゃあ本当の自分って何なのさ?と考えるとよく分かっておらず、感情と思考のスパイラルに悶々とするアイデンティティはじめましたッ娘。悩め悩め!
・名前の由来は勿論ファイナルファイト2から。ハガー、カルロス宮本、マキ全部足しましたー!でやぁ!
・得意科目:体育(天賦の才とも言えるくらいの運動神経)音楽 苦手科目:無し

【D子】→神月かりん
BORO家の近所に住む小学生。ちなみに本名。「D子(でこ)」と読む。
・体を動かす遊びが好き。褐色肌がいやらしい
・人並みには少女漫画なども読み、可愛い物にも興味がある。ごくフツーの平均的女子小学生。流行り物はとりあえずやっとけ精神。
・友達の家でブシドーブレード(ブラックロータス使用)をやらされて以来ゲームを嫌っていたが、周囲で「トモダチ蒐集※1」というDSソフトが流行った時から苦手意識はなくなった。外でも遊べる携帯機を好む。
1:設問に答えることによって自己や友人の分身を作り、それらを架空の箱庭世界の中で勝手に生活させるゲーム。やや暴力的表現が強く、ほっとくと勝手にケンカを始め、いつの間にか一人だけになることが多々。キャッチコピーは「強くなければ友じゃない」
・将来の夢はマリンスポーツなどのインストラクター。夏休みは沖縄に連れて行ってもらい、スキューバーダイビングとかやっちゃう系。
・好きな色は寒色系。ちょっとボーイッシュなデザインが特徴のティーンズファッションブランド『DECO』がお気に入り。「エロイデコやね」といつも言ってくるご近所さんがいるので、フードのついている上着やサンバイザーをよく身に付けている。デコ見せろや。
・本人は至って普通の女の子だが、友人知人が「腐女子」「自称エルフ」「他称昭和エルフ」「性別不明の凸キチガイ」「ベリショ関西娘」「凸原理主義者」等など放っておけない面々なので、ツッコミ役やとばっちりを被る損な役回りとなっている。
・まずは疑ってかかる用心深い性格だが、経験の浅さと根っからのお人よしなので結局は騙される事が多い。
・突っ込む相手が濃いので「死ねばいいのに!」や「わきまえろ」等殺傷能力のある言葉を使う。
・成長期に入りだした幼馴染と比べ、胸の発育が芳しくないのが最近の悩み。
・コスプレを強要された経験あり(チャット、ジューダス、エトナ)
・同い年で芸能活動しているTHに憧れている。スパ4のCMで知ったクチ。なのでしゃどるッ娘くらぶのサイコオファーに対してもさほど疑いを抱かなかった。
・得意科目:体育、国語  苦手科目:算数、社会(点数は悪くないが幼馴染の腐女子に特殊な歴史観を植えつけられたため、まともに授業を受けられない)

【山瀬 あきら】→まこと
・合理的選択のもと行動しようとこころがけている。目の前の損得勘定だけでなく、自己がおかれている環境、人間関係、ある程度先の将来まで判断材料として考えた中から、利己にとって最も効用のある選択肢を選び取っていれば幸福になるはずと信じている。
・判断基準となる思想の「前提」自体がまだまだ未熟なため、必ずしも合理的ベストチョイスが出来ずに下手打つこともあるが「子供なのだから失敗するのは当然。でなければ大人なんていらないですよね。より良くあろうとする姿勢こそが未来を良くするはずです」と超ポジティブ。
・6歳年上の兄がいるが、高校を中退してバンド仲間と一緒に家出同然に上京した。音信不通というわけではないが、正月に電話があるくらい。
・リスクをまったく考慮せず夢に向かってひた走る兄の姿を反面教師にしたのか、とにかく色々な場面で損得を考えるようになった。
・物事をきっぱりと良し悪しで判断してしまいがちなので、付き合いの短い人からは「冷たい」「性格きつそう」と思われてしまう傾向にある。これは彼女が自分の考え方に振り回されている為であって、いずれは相手の考え方や体裁を配慮しつつ、やんわりと自分の意見を通せるようになれるといいね。
・判断を誤らないよう感情を昂ぶらないよう気をつけている。普段から丁寧な口調を心がけているが、キレると超口が悪い。抑圧ッ娘は荒れると怖いね。あとたぶんむっつり。きっとたぶん絶対。
・将来の夢はまだ色々経験を積んでから決めたいと考えているが、裁判官になれたらなぁと漠然と夢見ている。
・癖ッ毛が酷く、ヘアピンなどで留めておかないと外側にはねてしまう。ロングにしたいがセットが困難なので現在のセミショートにしている。ヘアピンは前髪や後頭部などで6〜7個つけている。ベリショにすればいいのにね。
・名前はまことの6Pからの派生技「踏み込み正拳三連突き・山背」から拝借。下の名前は「まこと」と並んで男女兼用の名前として使われる事が多く、またジャス学の硬派カンフー少女にも使われていた「あきら」を使用。
・得意科目:算数、理科、社会  苦手科目:特にないが強いてあげるなら家庭科(料理)があんまり楽しくない

Jucunda Friedrichユークンダ フリードリッヒ】→いぶき
・ドイツ連邦共和国ヘッセン州ハーナウ市出身。スーパーグリムブラザーズの生地。
・幼少時にテレビで観た忍者映画(ショー・コスギ主演)の影響でNINJA幻想有り。
Grundschule(グルントシューレ:ドイツでの小学校に当たる。4年で卒業)時代一番仲の良かった日本人Klassenkamerad(クラッセンカメラード:級友)の男の子から貸してもらった漫画やゲームに強い興味を持ち、日本のいわゆる『オタク文化』というものに憧れを持っている。
・ちなみに漫画は日本語のままで、男の子の日本語学習の一つとして使われていた。それを放課後男の子に独訳してもらいながら一緒に読むのがグルントシューレ時代の良き思い出。卒業後ユークンダはGymnasium(ギムナジウム:9年制の中高等学校)に進学し、男の子は両親の仕事の都合で日本の小学校へ転校した。その際借りていた漫画を返せないままでいる。
OTAKUを公言している。NERDのように、時として侮蔑的に使われる意味でのオタクではなく、近年海外で注目され、語源から大きく意味が変異して肯定的に使用されるようになったカジュアルなOTAKU
・ヘッセン州北部のカッセル市にて開催されているOTAKUイベント『CONNICHI(コンニチ)』に家族でコスプレ参加するのが一年で一番の楽しみ。去年はBLEACHコスで参加。ユークンダ:ひよ里 父(巨漢):平子 母(ベリショ):一護
・いつかは日本のコミケや秋葉原、日本橋のオタロード等に聖地訪問したいと願ってる。
・元々そんなに勉強が出来るわけではなかったが、日本語とドイツ語を理解しながら落第せずにグルントシューレを進級していった、あの男の子に置いていかれないよう必死に努力した。
・日本語もほんの少しだけ話せるが、漫画やアニメから学んだので「〜ダッテバヨ!」や「ギセイニナッタノダ」等、作中の台詞を引用することが多い。
・性格は礼儀正しく、年配者を敬い、社交的でいろんなことに興味を示す。
・名前はあまりいぶきとは関係ない。いかにもドイツらしい雰囲気を重視した。Jの読み方が個性的なのと、日本に来たらゆう君だと聞き間違えられるだろうなぁと。フリードリッヒはベルリンオリンピック走り高飛び選手『Ariane Friedrichアリアーネ フリードリッヒ』選手から拝借。
・得意科目:国()語、社会、宗教  苦手科目:体育、音楽(音痴)
・『schmutzig(シュムッツィヒ:淫ら、スケベ、不潔)』『vulgar(ヴルゲーア:下品、卑属)
Monstrum(モンストゥルム:奇人、変人、怪物、異常な)』『Scheise(シャイセ:クソッ!、英語でのFUCKに該当)Scheiser(シャイサー:下衆野郎、ろくでなし、クソッタレ)Geiler Bock【口語】(ガイラーボック:スケベ!)

【氏野小路 滋子うじのこうじしげこ】→ブレア・デイム
・代々豊作祈願の神事を執り行っていた神官の家系。とはいえ本家とはかなりの遠縁なので夏祭(祀り)の際の『水分神(みくまりがみ)奉納舞踊』の時くらいしか神事らしいことはしない。
・水分神奉納舞踊→土着の水神へ舞を納め、今年の恵みの雨と豊作を祈願し、洪水などの神の怒りを鎮めて貰うための神事。祀り装束を身に付けた18歳までの処女か童貞の男女が、水神が棲んでいるとされている山から流れてきた川の下流で踊り続ける。大人達が山の祠に供物を納めて帰ってくるまで踊り続けなければならない。
・水泳部所属。学校で一番泳ぐのが速い。古野香美名とは4年生でクラブ活動を始めた頃からの知り合い。一方的にライバル視されている。
・運動、勉強共に優れ、厳しい祖母の教育のおかげで礼節にも通じている。
・性格は至って温厚。謙虚を通り越して卑屈にも見えてしまい、それで人から注意されることもしばしば。古野からは『ウジ子』と呼ばれている。
・マゾ体質を自覚している。肉体的な痛みではなく、精神的に屈服させられるのがたまらなく快感。しかしサド側に「自分よりも圧倒的に優秀な人間」という資格を要求するため、中々理想のご主人様には出会えていない。
・運動も勉強も自分より劣るのに、揺らぐことのない自尊心と敵対心を持った古野に色々と期待している。その心情が言動にも表れ「古野さんは泳ぐのに反して、教えるのはとてもお上手ですね」等と怒りを炊き付ける様なものになってしまう。骨のある人間、見込みのある人間、向上心のある人間には時折サディスティックになる。野村監督みたいなもんだね。
・周囲から見たら古野とは『ケンカするほど仲が良い』『凸凹コンビ』といった風に映っている。
・名前はブレア=お嬢様という安易な印象から、良家のお嬢様っぽい感じに。『ウジウジ』という文字を何とか入れたかった。水にまつわる家系なので、一族は必ずさんずいか水が絡んだ文字を入れる。『滋』は恵みの雨を指す
得意科目:全教科  苦手科目:なし

【古野 香美名ふるのかみな】→プルム・プルナ
・小悪魔系。ややS。だがMの素質も内在している。
・水泳部所属。そんなに速くないのに自信に満ち溢れている。指導者としては優秀。
・一人娘で過保護に育てられた。周りの大人から「可愛い可愛い」とちやほやされていた為、自分の容姿に対して自信を持っている。
・太くてやや吊り上がり気味な眉毛と吊り目のせいで、すまし顔でも怒っているように見えてしまう。他人を言葉で責め苛むのは好きだが、意図せずに怖がられるのは癪に障るので、なるべく笑顔でいようとは心がけている。ただし、その作り笑顔もどこか攻撃的に見えてしまっている。一部の男子生徒の幼いMの芽を着実に育んでいる。
・運動も勉強も中の中くらいで特出している点はないが、自信だけは何故か過剰に持っている。この拠り所のない自信を支えているものは、本人の生まれ付いての資質としか言いようがなく、ある種の才能。決してネガティブになることがない。松岡修造か。
・人を罵るためのボキャブラリーは豊富。使えそうな単語を調べるために国語辞典を読破したことがある。『瘋癲』や『海容する』などの小6国語レベルでも日常でも使わない言葉ばかりを選んで覚えたため、学力テストには一切役立たなかった。
・担任や国語教師の間では『将来が楽しみな子』として一目置かれている。
・色は白と黒を好む。服装もその2色で合わす物が多い。
・名前は語感重視で。『匂いも見た目も名前も美しい女性』という親馬鹿さ。本人も名前は気に入っており「かみ様と呼んでもいいよ」と部の後輩等に言っている。が、誰も呼ばない。
・得意(ではないが好きな)科目:国語、社会、体育  苦手(ではないが興味のない)科目:家庭科、算数、理科

【T・H】→春日野さくら
・某芸能プロダクション所属
・母親の薦めでオーディションに応募し、アクション、演技力、ルックス、それらの総合力の高さを買われ、見事小学生でグランプリに選ばれる。
・将来の夢は憧れの女優I・Hと共演を果たすこと。
・趣味特技として新体操、ダンス、水泳、なわとびなど、身体を動かすものが多い
・すでに2本のドラマにも出演。有名ゲームの人気キャラに扮したCMが話題になり、一気に名を知られる。
・日本歌謡界の大重鎮W・Aに対しても「ハキハキしていて、いいと思います」など物怖じしない勢いがある。
・今回の「しゃどるっ娘くらぶ」のモデルは、秘密結社Sからの依頼と言う名の脅迫。断るに断れない事務所としては、名前を伏せての撮影でなら、と断念した。
・限定会員にしか購読できず、一部マニアの間で高値で売買されている『しゃどるっ娘くらぶ』の中でも、発行部数が極めて少なかったT・H号は、鑑定団もたまげる価格で取引され、入手困難な幻の一品として語り継がれている。
・名前は公表できないが「キラキラ輝いて、皆を楽しませるように」という意味が込められている
・得意科目:算数、体育 苦手科目:理科

【安鞍 星花やすくら せいか】→ローズ
・ロリ版大槻ケンヂ
・一人娘。
・背中に付くくらいの黒髪ロング。髪質が凄く良いが、本人にその自覚はない。母親が「アンタの趣味は好きにしていいけど、女の命の髪だけはないがしろにさせない!」と、毎朝梳かしてくる。ただし、考え事や何かに夢中になると頭を掻く癖があり、気づけばボサボサ。
・愛読書「ムー」「遠野物語」「NEWTON」「パノラマ島奇譚(乱歩、丸尾末広)
・占い、というよりも呪物的な文化の造詣に詳しい。ただ、実際にそれらを行使するのが目的ではなく、知識を得るのが目的。サブカル・アングラ(死語)
・宇宙や近代科学のことを考えると、ドラゴンボールのようにわくわくが押し寄せてくる。この世界のクォークの総数が増えも減りもしないと聞いた時、感動で涙が溢れた。感受性が非常に高い
・同年代の話題や流行にまったく興味がない。ファッションに関しても無関心だが、見かねた両親が雑誌などを参考にして女の子らしい服を買い与えている。毎月父親が会社帰りの本屋でティーンズ雑誌を購入。恥ずかしいので「活タ鞍繊維で領収書お願いします」と言っている
・姿勢にもこだわらず、パンチラも頻繁に確認されている。男子の間では「安鞍のパンツ見たら呪われる」と珍妙な噂が立っている。でも内心「イヤッホオオオゥゥ!」状態。
・視力悪し。眼鏡着用。セルフレームは鼻骨が痛いので、メタルフレーム。
・蒐集癖があり、古いオカルト書籍やサブカル書籍を古本屋やまんだらけ、ブックオフ等で小遣いはたいて買い集めている。就寝前それらを読んでから眠りに付くのが幸せ。
・「他人の知らない知識を持っている自分は特殊であり、特別であり、作られた流行にパブロフの犬のように涎をたらして喰らい付くほかの人間とは違うんだ」にはまだなっていない。
今は純粋に興味のあるものに熱中しているだけ。他人に関心を抱かない。同好の士が現われれば大きく変わるかもしれない。良いほうにか、悪いほうにかは分からないが。
・名前はアングラと占い師のイメージからつけた。
・得意科目:国語、社会、理科  苦手科目:体育、算数、家庭科

陰山 陽かげやまひかり】→イングリッド
・生まれつき色素が薄い。が、先天性白皮症(アルビノ)というわけではない。
・目じりが鋭く上がり、三白眼。おまけにそばかすっ娘。肌の色が薄く、周囲と違う自分が醜く、誰からも愛されない存在なんだという強迫観念じみた考えが根底にある。ただ、それを認め、自覚してしまうと心が耐え切れないため、「どいつもこいつも同じような服を着て同じような笑い方をして、同じ芸能人にキャーキャー騒いでくだらない!つまらない!価値がない!」と嫌悪の対象をすり替える事で自我を保っている。
・肥大化した自我と過剰なコンプレックスで押しつぶされそうになってる子
・とにかく可愛いものに拒絶反応を起こす。服、色、食べ物、動物、話し方。
・不必要にひらひらのついた女の子らしい服装を嫌い、機能性だけを求めたジャージ、パンツルックを好む。色も目立たないモノトーンが多い。
・光に透かすと美しく輝く髪が唯一自慢に思える点であり、そこを誉められるとどうしようもなく照れる。
・名前は「イングリッド」という言葉の響きをどこかに入れたかったので、陰という文字を使った。あとは必殺技のサンシュートやサンシャイン等の太陽を連想させるネーミングからも拝借。元々ギャップ萌えを狙ったキャラなので、陰陽の文字を使えて満足
・得意科目:国語、社会 苦手科目:体育(団体競技)、理科

【坂田 智世子さかだちよこ】→エレナ
・頭空っぽのほうが夢詰め込めるを地でいくアホッ娘。
・食う寝る遊ぶで毎日過ごす。授業中ふざけすぎてよく先生に叱られる。平成の時代に両手バケツで廊下に立たされた偉業を持つ(両親了承済み)
・TV番組や雑誌などとタイアップし、町興しに成功した商店街の八百屋が実家。たまに手伝いで看板娘もやる。
・中3の兄、小1の弟がいる。兄にいじめられ、弟の世話を小さな時からやってきたので、男子に対して物怖じしない。
・小学生男子のように「ちんこ」という単語に恥じらいを感じない。兄との口げんかは「うっさいチンコ野郎!」。店番してる時に「奥さーん、チンコみたいなキュウリ安いよー!」と言って母親から大根で殴られたことがある。
・野球、サッカー、川遊びなど、男子と遊ぶことが多い。服装も動きやすさを重視した物を好む。
・褐色の肌と名前から、アダ名は「チョコ」。ちなみにエレナの格闘スタイル:カポエラの誤ったイメージ「逆立ちしたまま闘う」からさかだちよことつけた。 
・得意科目:体育、家庭科 苦手科目:国語、理科、算数、社会

【獅子乃宮 千種ししのみやちぐさ】→レインボーミカ
・名門私立帝塚山小学校通学・吹奏楽部や文学部、演劇部などの文科系クラブが活発
・父親は大阪の豪商、母親は映画『短髪物語』で華々しく銀幕デビューした女優
・気は小さく、話し声も小さい。本人の自覚もあり、治そうとしているがうまくいかず悩んでいる
・母親に憧れ、喋り方も標準語で話す。不意を付かれたりすると父の関西弁が出る時もある。それなんて前田大尊。
・演劇部所属。気弱なせいで表舞台には立てない。現在照明や道具などの裏方として活躍。でもいつか母のようにメインヒロインを張りたいと願っている。
・名前は女子プロレスラークラッシュギャルズの「ライオネス飛鳥」と「長与千種」から拝借
・得意科目:国語、理科、算数、社会、家庭科 苦手科目:体育

【西野 南にしのみなみ】→キャミィ
・大阪市北区在住の浪速っ娘。「北区に住んでる西野南? あとは東でそろうな」とつっこまれる。巨人ファンだからある意味東西南北完成してる
4つ下の弟妹がおり、嫌や嫌やとは言いながらも面倒見は良い。
・喜怒哀楽が顔にも声にもすぐ出る。歯を剥きだしてニヒーと笑う。
・服装はショッキングピンクやライトブルーなどの蛍光色を好み、動きやすさを重視したジャージやパンツルックを好む。女性プロレスファン向けグッズを作る「P-LOVE」というブランドの小物やシャツをよく着る。「Honesty Sorry(正直、スマンかった)」Tシャツがお気に入り。あとはエルボーTシャツとか
・大のプロレスファンである父の影響で、彼女自身もよく府立体育館などに観戦しに行く。特に贔屓の団体はないが、打撃がフェイバリットホールドの選手を好む。現役だと小橋健太、佐々木健介、小島聡、KENTA、中西学あたり。父がリアルタイムで録画し続けていた新日全日ビデオ集で観たハンセンを心の師と崇めている。
・これも父の影響だが、巨人ファン。派手な空中戦が多いのも理由の一つか。巨人ファンだというといちいち面倒くさいリアクションされるからあまり人には話さない。サンテレビはあまり見ない。うるぐす派なのね
・タコ・イカ・エビが嫌い。カニは好き。ただし、大阪人の処世術としてたこ焼きだけは食べられるように最近なった。でもご飯のおかずとしては無理。お好み焼き、焼きそばはご飯がすすむくん
・オモロイ事が好きで面倒見も良い。なのでちょっとクラスで浮いてるでこりんをほっとけなかった。初めての会話は「あんにょんはせよー」「それ違います」
・名前は関西の様々なイメージ、地名を混ぜた。ニシ、ミナミ、西中島南方などなど(初期案では西中島みなみだった)。ハンセンのウェスタンラリアットからも拝借
・得意科目:体育、理科、国語 苦手科目:算数

【鄭 洪蓮ていこうりぇん】→春麗
・中国江蘇省南京市からの留学生
・父は交易会社の社長。育ちは良い。
・武術、語学を幼少から修め、日本語は日常生活に困らないレベル。英語もある程度話せる。姿勢も凄く綺麗。
・表情はあまり変わらないが、感情の起伏は激しく、特に怒の感情が出やすい。
・お喋りではないが、話す場合は口数が多く、意見を一気にまくし立てるように話しきる。基本丁寧語。
・服装は落ち着いた色合い、フォーマルな服装を好む。ピンクや水色といった派手なファッションにも興味があり、憧れてはいるが、自分に似合わないので諦めている。なので日本の友人西野南のどぎついファッションに当初驚いた。
・見聞を広める目的で自ら一年間の留学を希望し、江蘇省の姉妹都市である大阪府の小学校にやってきた。
・自己紹介の際、男子の聞き間違いで「でこりん」というアダ名が付く。
・無表情のまま丁寧語で早口にまくし立てるため、いつも不機嫌そうと周囲に思われがち。
・貧乳を気にしている。気にしていないと言ってるが気にしている。
・名前は語呂合わせでつけた。一応大河にあっても凛然と咲き誇る蓮のように、自分を持ってしっかり生きろという意味も。本当は上海生まれにしたかったのだが、鄭がどうしてもネックだった…
・得意科目:特になし 苦手科目:特になし