【白瀬 奈々しらせ なな】→ほくと ・漫才師「すっとこどすこい」のような漫才師になるのが夢。生来のボケ担当。しかし本人はツッコミ役に憧れているのだからたちが悪い。 ・小学2年の時に大阪へ旅行に行った際、松竹座で公演されていた「すっとこどすこい」の漫才を観劇し、強い感動を覚えた。大げさな小道具や派手な演出がなくても、スタンドマイクと相方がいればここまで人を笑わせる事が出来るのかと憧れるようになった。ちなみにその時見た漫才がすっとこどすこいの大阪での最後の漫才。演目名は「すっとこどすこいの一人相撲千秋楽〜しゃべくり48手全部見せたるで!〜」 ・チャームポイントはカチューシャによって強調される広いおでこ。本人は知的さを演出しているつもりだが、七菜の突っ込みの格好の的となっている。休み時間が終わったら大体いつもセットした前髪が少し乱れ、額がちょっと赤くなっている。エロイね。所有カチューシャの柄には数式や英字新聞、眼鏡などがあるが、その理由が「頭良さそうでしょ」という頭の悪いもの。 ・眼が大きく、瞳にたくさん光が入るため目力が強い。その反面口元のしまりが悪く、他人からはぼーっとしているように見られがち。そんな時は大体漫才のネタのことを考えている。 ・母親もお笑い好きだが、いわゆるイケメン芸人ばかりを追いかけるミーハーファンなので、時折「ママの見方は間違ってる!イケメンがいいならアイドルがやってる学芸会レベルのコント番組でも見てたらイイ!」と犬も猫も食わないようなケンカをしている。その横で東京在住の阪神ファンである父親は、占領されたテレビを諦めて携帯のワンセグで野球中継を観戦。 ・七菜が青井いかりの娘だと知ったのは4年生の時の授業参観。仕事の予定がなかったので参観に訪れていたのを目撃し、迷わず宿題用紙にサインを貰いに行って先生に「提出する気0か白瀬」と突っ込まれていた。 ・最初は憧れの漫才師とお近づきになるために娘の七菜と接触していたが、七菜自身のお笑いセンスに心酔し、以降クラスが変わっても一緒につるむ仲になった。 ・出合った頃の七菜はあまり父親のことを良く思っておらず、奈々はそれが我慢できなかったので半年ほどかけてすっとこどすこいの凄さを語り続けた。効果は上々。 ・自分で感じている自己像と、他人が感じている像が真逆にずれている。ただそれが悪いイメージにはならずに「天然」として周囲には受け止められている。ただ本人は天然だとは認めたがらない。 ・「面白い」=「かっこいい」という大阪の男子小学生のような感性。ファッションにもそれが取り入れられることがあり、珍妙なデザインのシャツをドヤ顔で着てくる時がある。 ・生まれた時から芸人の娘として生きてきた七菜を「芸歴が上の先輩」として見ており、生まれた月の早さもあって「なな姉さん」や「なな姉(ねえ)」と呼び慕っている。七菜の家にもよく遊びに行き、いかりからも実の娘のように可愛がられていて、家族ぐるみの付き合いも増えてきた。 ・名前はほくとの幼少時の名前「訃(しらせ)」からイメージ。奈々に関しては七菜との絡みで面白そうだからと、メテオコンボ「訃刀(しらせがたな)」で振り下ろしていた薙刀(なぎなた)の頭2文字を取ってつけた。 ・得意科目:国語、図工、音楽 苦手科目:算数
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